育児工房の代表的な素材の1つが「知多木綿ガーゼ」です。
ガーゼだったらどこにでもある。。そんな風に言われることが多いのですが、実は育児工房が使っている知多木綿ガーゼは一般で流通しているガーゼ生地とはちょっとだけ違うのです。
育児工房の会社がある愛知県半田市はその昔綿織物の生産が盛んな国内有数の産地でした。ピークの時工場の規模で見ると平均織機所有台数が全国平均の7~8倍はあったかもと織物組合の理事長さんに聞いたことがあります。織機、つまり織物を生産する機械の台数が多いということはすなわち1社あたりの工場の規模が大きいということ。さらに平均値で7~8倍ということは、中には小さな工場もありますから大手の工場は全国有数の大工場だったと思われます。ちなみに比較的最近のデータでもこの値は2倍くらいになっていると関係者の方から聞きましたので大きな工場がやめていった現在でもまだ比較的大きな工場が多いことがうかがえます